キャバクラで働いていると同じような容姿レベルのキャストでも、なぜか人気のあるキャストがいるものです。
その人気の理由はなんでしょうか？
人気のキャバ嬢に、キャバクラでお客様の心を掴む接客のコツを聞いてきました。
当たり前のことから、なるほど〜という事まで色々と紹介していきます。
これを実践するだけで、あなたも人気キャバ嬢の仲間入りできちゃうかもしれませんよ！

　皆さんは待機場からお客様の席に着くとき、どんな表情ですか？
お客様の席に来たらもちろん笑顔ですよね。
じゃあ、その前は？
実はお客様はどんな子が来るか見ていることが多いんです。
待機場から出て来た子がニコニコしているだけで、第一印象が良くなり、その後の接客への期待感もUPするんです。
逆に、待機場からめんどくさそうに出て来たのを見られてしまうと、いくら可愛くても、いくら笑顔で席についても、裏表がありそうで幻滅してしまうんですよね。
待機場から笑顔で出てきて、笑顔で席に着く。たったこれだけでも、第一印象が変わります。
スマイル0円！試して損はないですよ！

　席に着くときは適度に接近した位置に座りましょう。
べったり隣に座る必要はありません。お尻は離れていても、少し体をお客様の方に向けて、お客様の膝と自分の膝がくっつくくらいに接近するくらいの位置がベストです。
BGMの中でも会話が聞こえやすく、膝をくっつけてお客様の方を向くと自然なS字ラインができ、スタイルもよく見えます。
また、体自体はくっつきすぎていないのでお客s間からのおさわりのガードにもなりますよ。
キャバクラの接客では接近は必須です。最初からベタベタする必要はありませんが自然な感じで、距離を近くして接客しましょう。慣れて来たら適度なボディタッチも効果的です。
会話の中でさりげなく膝に手を置いたり、相槌の時に肩に手を添えたり、さりげないボディタッチを心がけましょう。
自然なボディタッチは効果的ですが、あまりベタベタしすぎるとあざといと思われてしまうので注意が必要です。

◇自然に会話を始める

席に着いてから何を話したらいいかわからない。沈黙が辛い。会話の切り出し方がわからない。
そんな相談を新人キャバ嬢からよくされます。
では、人気キャバ嬢はどうやって会話を始めているんでしょうか？

・第一印象を当てる
初めてのお客様は緊張している人も多いのでキャバ嬢から話を振るのが1番です。
でも、何から話せばいいかわからない。。。
そんな時には第一印象でどんな人かを当てるのを、ゲーム感覚でやってみてください。

例えば、
「○○さんって、なんとなく××っぽいですよね。あたってます？」
みたいな感じです。

××の部分には、性格だったり、職業だったり、血液型だったり、なんでも構いません。
自分が感じたことをそのまま伝えればOKです。

あっていても、違っていても、相手が答えてくれればそこから自然に会話が始まります。
もちろん××の部分にはネガティブなワードはNGです。

また、似ている芸能人がいれば
「○○さんって、なんとなく××に似てますよね。よく言われませんか？」
みたいに聞くこともできます。

・第一印象をあててもらう
そして、逆に自分の第一印象を聞いてみるのもいいでしょう。
「じゃあ、私はどうだとおもいます？」なんて聞けば、次の話題にも困りません。
もちろん最初の第一印象あてクイズの答えから話が広がればそれに越したことはありませんが、話がとぎれてしまってももう一段階話すネタがあると思うだけで心に余裕がうまれます。

　会話が始まったら自然に会話を広げていきましょう。

・共通の話題を探す
まずは共通の話題を探しましょう。
共通の話題があった時、一気に盛り上がり相手に親近感が湧くのは万国共通の感覚です。
キャバクラではそれがかなり大きく影響します。

地元が同じ、応援している野球チームが同じ、好きな漫画が同じ、好きな芸能人が同じなど、なんでも構いません。
好きなものが共通していると、自然と会話も盛り上がりますし、話題もつきません。
共通の話題で会話が楽しいと、そのまま延長や指名にもつながり一石二鳥です。

共通点が見つかりやすい話題としては、漫画やゲーム、下ネタ、ラーメンなどです。
特にラーメン屋さんはお気に入りのお店を持っていることが多いので、話を広げやすいです。
最近はお肉が好きな男性も増えて来たので、お肉（焼肉、焼き鳥、ステーキなど）の美味しいお店で盛り上がることもあります。
飲食店の話で盛り上がったら、同伴のきっかけにもなるかもしれません。

また、話を広げるときに自分ばかりが話していてはいけません。
理想は聞き上手です。
できるだけお客様が話てくれるように反応をしてあげると沈黙になることもなく、お客様の満足度も高くなるので一石二鳥です。

・リアクションは大きめに
また、話している時や共通点があった時などに、少しオーバーリアクション気味に反応すると盛り上がります。
共通点の話題については自然にオーバーリアクションになれますが、興味がない話題の時はリアクションが小さくなりがちです。
そんな時にも、少しオーバーリアクション気味にしっかり反応してあげると、お客様が気持ちよく話せるのでオススメです。
もちろんやりすぎはわざとらしくてダメですが、普段の1.5倍くらい、ほんの少しリアクションを大きくして、興味があるようアピールするイメージです。
お客様がたくさん話してくれている方が、接客する上でもラクなので、気持ちよく話せる環境を作ってあげましょう。
次回その話題が振れるように、興味がないことでもメモを残したりして覚えておくといいでしょう。
人間だれしも自分の話を聞いてほしいものです。
しっかりとリアクションをとりながら話を聞くことで、お客様は自分の話に興味をもってくれていると感じ、満足度と好感度を一気に上げることができます。

◇まとめ