面接では何を聞かれるの? 初心者でも大丈夫!緊張せずに面接に挑むためのポイント

 キャバクラなどのナイトワークのお仕事は、求人も多く、簡単にお仕事がみつかると思っていませんか? 楽しく働けそう!とか、誰でも簡単にできそう!などと安易に考えて面接に行くとなかなか採用してもらえなかったりします。「そこそこ可愛けりゃ採用してもらえるでしょ」なんて思っている人も、それ間違いです。
 経験者の方ならわかると思いますが、キャバクラなどのナイトワークのお仕事内容は意外と大変なことも多く、入店してもすぐ辞めてしまう女の子が本当に多いのです。ですからお店側としても採用にはとても慎重です。本気でナイトワークがやりたい!と思っているなら、面接に挑む前にしっかりと対策しておく必要があります。

◇最低限のマナーは厳守して!

 当たり前のことですが、ナイトワークに限らず、一般常識を知らない人や、常識的なことができない女の子は面接以前の問題です。ある程度の一般常識やマナーは身につけておきましょう。

1.基本的に時間は厳守!
 基本的なことですが、面接時間は厳守しましょう。一般的に約束した時間の5分前に到着するのがベストとされています。遅れるのは論外ですが、早すぎるのも相手をせかせてしまうので、タブーです。
 面接時の遅刻は、時間にルーズだと思われるのでマイナスポイントです。いざお店で働くことになっても、時間が守れなかったり無断欠勤したりすかもしれないな~と思われます。実際そんな女の子が多いのも事実です。時間を守るというのは基本的なことでありながらとても大事なポイントですので、面接時には遅れることがないようにしましょう。もし、交通機関のトラブルなどで遅れる場合は、なるべく早めに連絡しましょう。そして、遅れて到着した場合はちゃんとお詫びをしましょう。そういった基本的なマナーができる人がどうかは、採用基準の最低ラインです。

2.言葉遣いやメールの文面は丁寧に!
 面接での言葉遣いは、とても重要です。たまに初対面の面接官にタメ口で話す女の子もいますが、絶対にタブーです。面接官の中にはとてもフレンドリーに話してくれる人もいますが、その面接官と同じ目線でタメ口で話してしまうなんてことは絶対にしないようにしましょう。かしこまった言葉を使う必要はありませんが、最低限の敬語は使えるようにしておきましょうね。
 また、最近では面接予約をメールやLINEで受付ているところも多いです。メールやLINEで面接予約をする場合は、問い合わせや質問内容が相手にきちんと伝わるような文章になっているか、しっかり読み直して送るようにしましょう。もちろん失礼のないよう丁寧な文章を心がけましょうね。

◇面接時に必要なものって何?

 面接時に必要なものは、求人情報に記載されていますが、まずひとつは、運転免許証やパスポートなどの顔写真付き身分証明証です。身分証明証はあなたが18歳以上であること確認するために、必要となります。お店側は法に則って営業するために、身分証明証のコピーを用意しておく必要があります。個人情報を出すのに抵抗がある人もいるかもしれませんが、身分証明証の提示を要求されるところは、法に基づいて営業をしているしっかりとしたお店という証拠なので、特に心配する必要はありません。逆に提示が求められないお店は、違法営業をしている可能性もあるので要注意です。
 これらの顔写真付き身分証明証がない人は、住民票など、18歳以上でることを証明できるものを用意しておきましょう。また、外国人の方は外国人登録証明書の提示を求められるお店もあります。
 履歴書に関しては、お店によって提出を求められる場合がありますが、最近は履歴書の提出を求められることは少ないようです。

◇面接の時、どんな格好でいけばいいの?

 ナイトワークの面接が初めての人だと、どんな格好で面接に行ったらいいのか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。一般的な会社やバイトの面接だとリクルートスーツなど、黒や紺のスーツが一般的な感じがします。しかし、ナイトワークの面接に関しては、かしこまったスーツを着て行く必要はありません。
 では、どんな服装で面接に行ったらいいのか? 得にこれ!という指定はありませんが、身だしなみの整った清潔感のある服装であれば何でもOKです。欲を言うならば、男性ウケがいい服装だとなお良いでしょう。モード系の個性的で斬新な服装よりは、ワンピースにカーディガンなど、女性らしくて、男性が好むような服装の方が、採用率も上がるでしょう。
 お店ではドレスやワンピースなどを着てお仕事をするところが多いので、面接官は面接に来た女の子がドレスやワンピースが似合うか、どんな感じになるか、などもチェックしています。ですから、面接官があなたのドレス姿をイメージしやすいような服装を選ぶのがいいでしょう。もちろんメイクもしっかり。たまにスッピン、ジャージで面接に行く女の子もいるようですが、論外です。面接時における身だしなみも最低限のマナーのひとつです。

◇面接時に確認しておくべきこと

 初めてのガールズワークは、下調べをしたところで、不安だらけなのが本当のところだと思います。ですから面接の時はそんな不安を払拭するためにもしっかりと聞きたいことは聞いておきましょう。面接官からいろいろ質問されるので、その勢いに流され聞きそびれてしまうなんてこともありますので、前もって質問事項を用意して行くことをおすすめします。

1.時給や給料システムの確認
 まず、確認したいのが、給料システムです。希望のお店や勧めらたお店によってお給料のシステムは違ってきます。初心者にとっては「給料システムってなに???」って感じだと思いますが、とりあえず、自分がいったい何時間働いたらどれくらいの金額がもらえるのか? そして、お給料から天引きされるものがあったりするのか? 歩合がある場合、どんな歩合がつくのか? など、自分が理解できる範囲でいいので確認しておきましょう。たまに、求人情報に記載されている時給と支払われる金額が違ったりするところもあるので、要確認です。
 難しくてわからないな~と思う人は、「お給料のシステムがわからないのですが…」と伝えれば、しっかり説明してくれるところもあります。金銭面は一番のトラブル要素ですので、必ず働く前にしっかり確認しておきましょう。

2.ノルマや罰金制度の有無
 金銭面の次に大事なのが、ノルマや罰金制度についてです。お店によってはノルマがきつかったり、ペナルティーとしての罰金制度を設定しているところがあります。ノルマを達成できなかったり、遅刻や欠勤などに対してのペナルティーとして罰金が発生するところは少なくありません。
働き始める前に、ノルマやペナルティーがあるか、どんなノルマが課せられるのか、など確認しておくほうがよいでしょう。  ノルマが厳しいお店だと、罰金がかさみ手取り金額が少なくなってしまったり、ノルマに追われてストレスが溜まってしまったりして、結局お店を辞めてしまう…なんてことにもなりかねません。得に初心者の場合、お客を持っていませんので、あまりノルマがキツイお店への入店はやめておいたほうがいいでしょう。

3.待遇やお店独自のルールなど
 ほかにも、個々で確認しておいたほうが良い重要なポイントがあったりすると思います。たとえば、学生なら、テスト期間は休むことができるか?とか、シングルマザーなら働ける時間に限りがあると思うので、そういったことに柔軟に対応してもらえるか、など、自分が置かれる環境において確認しておくべきことがあると思います。そういったことは人それぞれに異なりますので、事前に確認しておきたいことをリストアップして、面接時にメモして持って行くことをおすすめします。また、お店ごとに独自のルールを設けていたり、服装に縛りがあったりすることもあるので、余裕があればそのへんも確認しておくと良いでしょう。

◇採用されなくても落ち込むまないで!

 初心者だと何度面接を受けても採用されないなんてことも少なくありません。不採用が続くと凹んでしまいますよね。例えばあなたが希望したお店で不採用だった場合、「美人じゃないからむりなのかな?」とか「垢抜けないからかな?」などと考えて落ち込んでしまう人もいるでしょう。ただ、そんなに落ち込む必要はありません。初心者の方の場合、即戦力になりにくいのでやはり経験者に比べると不利な場合が多です。また、自分の「魅せ方」がわからない人もいますし、お化粧を勉強したり、服装を少し変えるだけでグッと採用率が上がることだってあるんです。そして、お店にはそれぞれカラーがあって、お店のカラーに合わないなと判断された場合、不採用になるります。ですから自分が希望するお店がことごとくあなたの雰囲気に合わない場合ずっと不採用が続くのです。もし、見た目に自身がない女の子なら、少し条件を下げてみてください。意外とすぐに採用されたりするものですよ。

◇まとめ

 いかがでしたか。もし面接に行って面接だけで帰らされたときは、不採用だと思ってください。基本的に不採用の場合、体験入店まで進めません。もし、いくら面接してもらっても採用されない…なんて悩んでいるなら、ぜひジョブシークへご相談ください。あなたにあったお店を厳選してご紹介させていただきます。