朝キャバ・昼キャバとは?
今増えてきている業種
一般的にはキャバクラは夜に営業されているもので、キャバ嬢も夜のお仕事というイメージがあると思います。
しかし今、朝から営業しているキャバクラの「朝キャバ」や昼から営業している「昼キャバ」が登場しています。
都心部はもちろんのこと、地方でも少しずつ増えてきています。
「朝キャバ」とは朝から昼まで、「昼キャバ」とは昼から夕方まで営業しているキャバクラのことです。
どちらも、営業している時間帯が違うだけで、夜のキャバクラとサービス内容が変わらないので、お酒を提供し、キャバ嬢が席について接客するシステムで、同伴やアフターといったキャバクラお馴染みのサービスもあります。
客層が違う
朝キャバ・昼キャバと夜のキャバクラとは訪れるお客さんが異なります。
夜のキャバクラで遊ぶお客さんは、朝から夕方にかけて仕事をこなし、夜にキャバクラに訪れます。
反対に、朝キャバ・昼キャバの客層は、朝から遊んでいる観光客、時間に余裕がある自営業者、夜勤で働いている人、年金生活で時間がある高齢者などが多いという特徴があります。
服装がカジュアル
もう一つの特徴は、一部の高級店を除いて夜のキャバクラよりもカジュアルな服装で接客していることが多いということです。
夜のキャバクラのようにきらびやかなドレスを着て接客することは多くありません。
朝キャバ・昼キャバのメリット
朝や昼に働ける
朝キャバや昼キャバで働くことのメリットで一番は朝や昼の時間帯に勤務できることでしょう。
たとえばシングルマザーなどであれば、子供が学校に通っている朝から夕方の間に働くことができるのでお仕事として選びやすいです。
シングルマザーではなくても健康的に働きたい人にとっては夜キャバと比べて健康面での負担が減るので朝キャバや昼キャバの方を選べます。
身バレのリスクが少ない
朝から夕方は普通の人が働いている時間帯です。なので知り合いがお店に来て顔ばれするというリスクも少なくなります。
客層がいい
朝キャバや昼キャバに来店するお客さんは、夜勤明けで遊びに来るお客さんを除けば、多くが時間とお金に余裕があるお客さんです。そのようなお客さんは来店頻度も高く、よいお客さんになってくれる可能性も高くなります。
朝キャバ・昼キャバのデメリット
時給が安くなる
朝キャバ・昼キャバにはデメリットもあります。その一つが時給が安くなってしまうことです。
日中の他のお仕事よりも時給が高いとはいえ、夜のキャバクラと比べると時給は大幅に安くなってしまいます。それは多くの人が働いている時間帯なので、どうしてもお客さんの数が少なるなる傾向があるからです。
明るい時間帯からお酒を飲む
また、朝や昼の明るい時間帯からお酒を飲まなければいけなくなるのもデメリットにあげられます。
明るい時間帯であっても来店するお客さんは一緒にお酒を飲みたいと思って来られる人が大半です。
お酒が好きな女性やお酒に強い女性であれば苦にならないかもしれませんが、そうでない女性にとってはラクなことではありません。
求められるレベルが緩い
これは夜のキャバ嬢としても成功したい人にとってのデメリットとなると思いますが、朝キャバや昼キャバに来店するお客さんが少なくなり、結果としてノルマや規則も緩くなるのでプロのキャバ嬢として求められる接客のレベルが夜のキャバクラと比べて低くなることがあります。
ですので、朝キャバや昼キャバでそれなりに人気が出てもっと稼ぎたいと思って夜のキャバクラに移ったとしても夜では全く通用しないということもあります。
まとめ
稼ぐなら夜のキャバクラ
メリットとデメリットを見てもらいましたが、やはりたくさん稼ぎたいと思っている人にとっては夜のキャバクラに行くのをオススメします。
しかし、稼ぐ金額はそれほどでもいい、それよりも朝や昼に働ける、健康的に働きたいという女性にとっては朝キャバや昼キャバを選ぶことができます。
働き方は自由に選べる
今はキャバクラでも営業する時間帯が増え、それに合わせて女性の働き方も多様化することになっています。
ぜひ自分の理想の働き方を見つけてください。